「年季」とは奉公する約束の年限のことをいいます。そして「年季明け」とは、その約束の年限が明けること、つまり修行を積んでいた見習い期間が終わり、一人前として認められることを指します。
齊藤工務店では昔からの伝統を受け継ぎ、5年という見習い期間を終えた職人は皆年季明け式を執り行い、かかわりのある業者や大工仲間に一人前になったお披露目をしています。
人と人とのかかわりが薄くなっている今、この風習を続けているところは少ないと思います。ですが一つの家を建てるのに様々な業者や人が携わっているからこそ、こういった機会を設けてみなさまにご挨拶をさせていただきたい、関係を深めていきたい、そういった考えでこのイベントを大切にしております。